これは何ですか?

テキスト(GDI) は、動画制作ソフト NiVE 上で文字を出力するためのエフェクトプラグインです。
NiVE 標準の文字出力機能と比べいくらか機能が増え、また精細な出力が可能になっています。

テキスト(GDI) 動作画面

見た目はこんな感じです。

特徴

使い方

「テキスト」や「書式」など、説明を読みたい部分をクリックすると説明へ飛びます。

テキスト(GDI) 動作画面 テキスト 書式 オフセット カラー 不透明度 太さ ぼかし 縁カラー 縁太さ

テキスト

表示するためのテキストを設定します。
複数行入力可能です。

書式

フォントなどに関する設定を行います。

[フォント]ボタンを押すとフォントを選ぶダイアログ、[詳細]ボタンを押すと以下のダイアログが表示されます。
[フォント]ボタンは以下のダイアログで[フォントの選択]ボタンを押すのと同じ役割です。

書式設定 フォント 表示位置 描写 レイアウト

フォント

フォントを選択します。

表示位置

テキストの塊を置く大まかな位置を指定します。

この位置指定はエフェクトをかけるトラックの画像サイズに依存するので、画面より大きい画像に対してかけているとテキストがはみ出しますし、画面より小さい画像に対してだと画面の端まで行かなかったりします。

描写

描写に関する設定を行います。

オーバーサンプル
太さのサンプル
一旦内部で出力文字サイズよりも大きく描写することで、 画質を向上させたり、1未満の太さを使えるようになります(2xで0.5、3xで0.3、4xで0.25から使えるようになります)。
テキスト量によっては爆発的に負荷が上がったりする可能性があるので、上手く調整しながらお使いください。
エッジ形状
エッジ形状のサンプル
文字の太さを変える際の形状を選ぶことができます。
極端に太さを変えた状態で設定を変更すると違いがわかりやすいです。

レイアウト

テキストの配置に関する設定を行います。

整列
2行以上テキストがある時に、どこへ寄せるのかを指定します。
文字間隔
文字と文字のスペースを調節します。
行間
行と行のスペースを調節します。

オフセット

表示位置を細かく調節する時に使います。

「書式」で決めた表示位置から微調整する感じで使用することを想定しています。

カラー

文字色を指定します。

不透明度

文字の濃さを指定します。

徐々に値を増減することでフェードイン/アウトなどが行えます。

太さ

文字の太さを指定します。

小数が使用可能ですが、有効な最小値はオーバーサンプルの設定に依存します。

ぼかし

文字をぼかす強さを指定します。

ぼかしの処理にはNiVEの標準エフェクトを使用していますが、必要最低限の範囲にのみ処理するためエフェクトとしてぼかしをかけるよりも軽いです。

縁カラー

縁取りに使用する色を指定します。

「縁太さ」の項目が 0 である限りこの設定は使用されません。

縁太さ

縁取りする場合の太さを指定します。

リリースノート

アバウトに書いてます。

~2009/05/22
IRC「#NiVE」にてテストリリース。
機能の要望を募ったりバグだしなどの協力をしてもらいながら組み上げる。
2009/05/23
ファーストリリース。